結局は感情的なものなんだな

俺の席の近くの上司はあまり仲が良くない。
もともと話す事が少なく、朝の挨拶さえ曖昧なものになっている。
二人とは個別でよく話す事があるが、話しているうちに、
年下の上司*1の一方的な感情であることに気づく。
そんな二人だが、今日になって険悪なムードがエスカレートして口論になった。
年上の上司が年下の上司に注意を促したのだが、聞き入れる気配がなかったため、
強めの口調と表現で再度注意を促したところ、年下の上司が反論体勢に。
次第に口調が早く強くなっていったが、どうにか口論で終止符が打たれてほっとした。
個人としては取っ組み合いになる前に止めに入るつもりだった。
小火を傍観するつもりも、火に油を注ぐつもりもないけど、互いがすっきりしないまま水を差してしまうのも、何だが口が詰まったまま終わって後味が悪いようにも感じたので、止めに入るのを控えさせていただいた。
まあ、いい年した方々の取っ組み合いを見るのは御免だし周りの人に見てほしくない。
しかし、互いの言い分がものの見事に食い違っていて、なんとも言えないものだった。
年上の上司は、飽くまでも最初に言った注意を聞き、正してくれとの言い分。
一方の年下上司は、最後に放った答えだけが気に食わないらしく、聞き入れる気配がない。
どっちが悪いかはそこに居合わせた自分としては明確だが、注意の仕方にも問題はあるかも。
何にしても、先入観やら悪い意味での感情、思い込みは壁をつくる要因なんだなと実感。

自分自身にも、こういった面がまだまだあるので、いい反面教師だったと、つくづく思う。

*1:とはいっても36歳