中途半端に終わる

この言葉を聞くと、どこぞの常勝不敗球団のまるで意味を成さない継投をただただ繰り返す采配が思い浮かびます。まあそんなマイナー(と言うかローカル)な野球話から始まりますが、今日の日記も野球話だったりします。

今日は会社がらみの野球大会の開催日でした、が、承知の通り東京一帯は秋雨前線の先行部隊なのかどうかは分かりませんが昼前から雨がざんざか降りしきる始末で、結果として来週に持ち越しとなりました。ただ、朝は予想を裏切る快晴だったため6時30分時点では決行となりました。しかし10時をすぎる頃、黒みがかかった曇天からぽつぽつと雫が落ちてくるではあーりませんか。開催場所の最寄り駅は大宮で片道1時間は掛かりそうで、到着駅から6.3km離れた地点に会場が位置しており会場までは一時間半程度掛かると判断し、集合時刻の13時に合わせて電車に乗り込みました。そして定刻に大宮到着。埼玉の県庁所在地なだけあって駅も実にビッグである(関係無い)。さて早速改札超えてバス探すかと言うときにバックの中から何やら振動が。どうやらメールのようであるが今はバスを探すのが優先としメールはひとまず置いといて改札くぐってバス停にgo。周辺どころか方角すら怪しい感じだったので即座に並んでいる方々に声掛けて目的地付近のバスを見つけ出した(見つけていただいた)。よーしこれで安心だぞと、次発のバス待ちながらさっき放置していたメールが気になり携帯を開く・・・。

と、次の瞬間、ナツノキは戦慄の光景を目の当たりにする!!
一体、どうなってしまうのか!?

【戦慄の光景】
大会中止のお知らせ(午前の一試合のみ消化)

【一体どうなった】
しばらく放心したのち、向ける矛先が定まらぬ憤りに掻き立てられて、色々考えていたが、そのうちに考えるのをやめた。

これだけで充分馬鹿野郎ですが、あろうことか即座に再び改札くぐって帰路についてしまったのです。せっかくでたのに何もせずに引き返すとは・・・しかも同期がいてお昼時だったから一緒にご飯食べるぐらいできたのに。と、帰りの快速電車の中でふと気づき、俺は何をしているんだろうと、ぐうの音が繰り返し鳴り渡る腹を眺めつつ哀愁感に浸っておりました。来週に延期とのことなので、当日は溜まりに溜まったこの感情をグリップに込めて振り抜きます。いや、次に繋ぐ良いものが出来たと思いこんでおきます。

ってのが昨日の日記。早くも来週が楽しみです。ただ、二度目はもう御免です。