受け取り方

広瀬香美の「ロマンスの神様」の最後の「いつまでもこの気持ちずっと忘れたくない」のこの気持ちは単に幸せな気持ちではなく、後に続く「ロマンスの神様どうもありがとう」という感謝の気持ちと思っている。
大事manブラザーズバンドの「それが大事」の「それが一番大事」は泣かないこと逃げ出さないこと投げ出さないことのあとに続く、信じ抜くことだと思っている。
そもそも歌の本質とは、冷え切った、或いは崩れた心を奮い上がらせると思っており、語りやらネガティブに満ちた歌詞、のれないリズムのメロディーの歌は歌ではないと思っている。よい作品は数え切れないほど沢山あるが、それは鑑賞するレベルでの話。
千と千尋の神隠し」はラストの千尋が戻った時に振り返るシーンがあるからこそ名作であると思う。
あのシーンひとつで想像力をだいぶかきたてられた。
長いこと連載が続いてるマンガよりも、短いながらも一話で起承転結されている読み切りの方が読み甲斐もあるし参考にもなる。
で、hunter×hunterが再開した今週号のジャンプ読み切りは前作から方向転換が著しい矢吹健太郎だったが、なんだかすんなりと楽しめた。
ヒロインの雨音のいう、精神力ひとつで潜在能力引き出したり大病を治したり云々のところが気にかかった。
確かにって感じで。

そんな最近。