バスが第二の寝床になりそうな日々

最近セ・リーグよかパ・リーグの試合を見たくなってきました。
俺は通学がバスなのでバスに乗っている時間がかなり長いです。
学校までが1時間弱なので1日に2時間以上バスの中で過ごしている事になります。
それを2年間続けてきたわけです。言ってしまえば「バス乗りのベテラン」でしょうか(?)。
それだけ乗っていると、バスの中にどんな人間が乗っているのかが、
何となく分かってくるわけです。細かく言ってしまうと収拾がつかなくなりそうなので一言。
バスの中で一番うっとおしい存在は、大音量の着メロではなく、
若者の騒ぎ立てる声でもなく、新聞を読んでいる鼻息の荒い親父だ。

まぁこれは俺個人の意見なので鵜呑みにしないで下さい。人それぞれということで。
つい最近のことなんですが、俺がバスに乗っていると親父がやってきたんです。
んで当然の如くどかっと隣に座ってきやがったんですよ。
まだここまではよくある光景です。全然許容範囲内なんです。問題はココからです。
んでその親父が通勤バックらしきものから新聞を出し始めました。
俺は半分か4ツ折りにでも畳んで読むのかを思い込んでいたわけです。しかし…。
「バサッ」
見事におっぴろげで読み始めやがりました。おい、ちょっと待て。
しかも充分に広げきれていないのが不満なのか、めんち切りつつで合図します。
「フン、フンフーン!!」
オメーは豚か。フンフーンて何だ。このウスラハゲめ。禿豚。
さらに降りる時も不満げにこちらを向いて止めと言わんばかりの鼻息をかます
臭っせぇ鼻息かましやがって。鼻汁が飛んできたらどーすんだこの野郎。
まぁ世の中にはこんな方もいらっしゃるわけですよ。
だからといって世の中の親父様全てを敵扱いするわけじゃありませんが、
この体験はそんな偏見を作り出してもおかしくない出来事だった気がします。