ありがとう相良

花火大会でした。とは言っても町だけあって大会とは名ばかりの、
本当に小さな、花火大会ならぬ花火「会」といっても過言ではないものでした。
今回は「町」で行われる最後の花火大会でした。
かと言って何も変わる事は無く、何時もの花火大会でした。
しかし仕事に就いてからこのような催し事が中々楽しめるようになりました。
何か違うんですよね。今までと。
地元の花火大会は規模は小さけれど、毎年毎年違った花火が出て来ます。
今回は怪音と共に無数の光のおたまじゃくしの様な物が夜空を這い回り、
その後スターマインで締める、といったものでした。斬新且つ奇怪な光景でした。
最後に「ありがとう相良」と出た時は感動を覚えました。しみじみ。
元々地元に対する思い入れやその他諸々は殆ど有りませんでしたが、
いざ最後となってしまうとこれまた悲しいものですね。
丁度2ヶ月後に合併を迎えます。
やはりその場合花火大会は一箇所になってしまうんでしょうか。寂しいものです。
出来れば地元の海岸でやって欲しいですね。移動の手間も省けますし(そっちか)。
どうでもいいけど、トロピカルジュースって何故あんなに値が張るんでしょうね。
ボッタクリのくせに。基本的にああいう場所はやけに高いんだよな。
だから頼むから俺に奢らすなよ…財布がみるみる軽くなっちゃうじゃないか。