久方ぶりの
遅刻スレスレ時刻の出社。
この時間帯は人が多い。
駅までの道のり、
駅改札、構内、階段、
そしてゆったりと来る電車、
そのすべてが大勢の人で埋まる。
詰められていく人の重みを感じるはやさのなかで、
たまに止まったりして揺さぶられたり、
出口のドアと同化したり、
逆エビ固め状態で硬直したしと、
なんとまぁとにかく散々である。
そんな目に勇んで遭うほど追い込めないのと、
余裕しゃくしゃくが落ち着くので、
繰り返すつもりなんてさらさらない。
もし、
自分じゃない同じチームの人が休んでて、
その人が担っている仕事が危ういとき、
どういった対応をとるだろうか。
仕事の種類によりけりだし、
上司部下、先輩後輩だってあるもので、
色々なシチュエーションが思い浮かぶけれど、
共通していることがひとつある。
はた目からすれば、みんな同じだということ。
強く言えば、そんなの関係ねえ。
上司部下先輩後輩そんなの関係ねえ。