コレってアリ?いやないだろ

先ず一言「批判より先にすることがあるはずだ。それをやろう」


内容は見ていないけど、俺はこの作品は一般人が作っていたものと思っていた。そうであれば批判であれ裏づけのない政策に対する指摘を一般人が行っているとして納得できるし国民側も政治に目を向けているとして非常に感心できるものだ。俺はついさっきまでそう思っていた。
しかしだ。
製作はあろうことか敵対する政党とのことだ。個人的には考えられない。たしかに窮地に立たされておりここが正念場であることは言うまでもない。まして相手の政策に致命的な盲点があるから批判もかねて指摘する必要もあるだろう。だが、それはするべきでない。確かに気づいていも言わない人が大半のため自らが訴えていくしかないのかもしれない。しかしそれではつぶしあいのゴングを鳴らしてしまっているようなもんだ。批判するのは少々解せないがマスコミやら評論家で十分だろう。先ず今するべきは、自分たちの政党の政策と存在の有用性を訴えていく事じゃなかろうか。「俺たちは他党をつぶして存在意義を見出します」って態度じゃ人は寄り付かない。確かに正しい意見だが、これではなあ・・・。
アメリカの大統領選が記憶に新しいけど、これが常套手段と思いたくない。